日々、思うこと、考えること。

子育て中に、考えてしまうあれこれ。結論の出ない、個人的で偏った見解の考察が主です。

インフルエンザがやってくる!!その時パパは??

我が家は、去年初めてインフルエンザに家族揃って感染するという、修羅場を経験した。

約三日間ほぼ家にこもりテレビ三昧の毎日だった。

子供たちの熱はすぐに下がり、体力は回復し、外出したい欲は日に日に増していく。家遊びにはすぐに飽き、けれども外出はできず。その葛藤が何とも言えなかったが、夫も家にいくれたおかげで、テレビ漬けの罪悪感も減り、大いに助かった。

 

私の場合、子供の病気で困るのは体調の変化の心配はもちろんのこと、外出ができないことで子供たちのフラストレーションの持って行き場がなくなることだ。

時間のつぶし方のレパートリーが限られることも大きい。買い物もままならず、実家にも友達の家にも児童館にも行けず。

もっとも「そういうものだ」と言われればそれまでだけれども。

 

 

今年は、上の娘が「溶連菌」を発症し、夫へ感染(発熱と体調不良)。私と下の娘は、自覚症状がなかったので、通院はせずで過ごした。

 

 

幸運にも飢えの娘が通う幼稚園ではインフルエンザの流行はまだない。4月より入学予定の小学校で、一部のクラスで3、4人感染者が出ているようだ、とのあいまい情報は得てはいるけれども。

 

朝の情報番組でも、ちらほらとインフルエンザについての特集が組まれるようにもなった。新薬の登場もあり、様々な情報がリアルな世界でも飛び交っている。 

 

我が家は全員インフルエンザの予防接種を誰も受けていない。

独身時代より、夫も私もインフルエンザの予防接種を受ける習慣はない。その惰性もあるが、「インフルエンザの感染を予防するものではない」という特徴を重要視していることも大きい。

また、上の娘が注射に拒否反応を示してしまうことも、心理的ハードルをたけめているように思う。下の娘も、土壇場で必ず暴れることが予想される。

注射の後に、お菓子やおもちゃでご機嫌を取ることも、正直面倒くさいと思ってしまう。

 

 

先日ちょっとびっくりしたことがあった。

ママ友友の会話で、家族がインフルエンザにかかるとホテルに外泊する旦那さんの話が出たからだ。旦那さんは開業医だ。患者さんへの影響も大きいことから「仕方がない」というより「当然」の対処法なのだという。ママ友自身、納得づくらしく、特に不満も疑問もないようだ。

もし私の夫が、家族がインフルエンザなどに罹った時外泊希望したらどう思うだろう・・・・・・

開業医ではないが、同僚や取引先の業者お客様との接触が必然の仕事だ。ある意味必然と言えなくもない。いや、むしろ合理的というべきか。

 

「良い妻」だったならば、外泊か実家への非難を推奨するものなのだろうか??