バレンタインデーの思い出「質なのか量なのか」
今日はバレンタインデーだ。
上の娘が帰宅後一緒にチョコレートを買いに行く約束をしている。
夫の分、子供たち二人の分、私の両親、祖母の分あわせて6個。夫の両親分は、週末に夫の実家に行く予定なので、当日に買う予定だ。
私にとって、チョコレートは大好物ではない。でも、嫌いでもない。
子供の頃は、毎年母親からチョコレートをもらっていた。兄と弟がいたからだろう。私も一緒に兄たちと同じチョコレートの詰め合わせをもらっていた。
母は、父には、少し高めのお酒の入ったチョコレートを渡していた。当時はそれが父の好物だと思っていいたのだけれども、私の思い込みだったようだ。
のちに父から「チョコレートは質より量だ」と告げられ、その言葉を信じ、父に渡すチョコレートは今でも「ほどほどの質と量」を守っている。
話を聞くと、夫の好みも「質より量」なのだという。スーパーのバレンタインコーナーの巨大マーブルチョコで十分だというのだ。
とは言え、夫の言葉を額面通りに受け取るのも面白くないので、箱入りのブランドチョコの詰め合わせを予定している。
毎年思うのだけれども、バレンタインの特設売り場に並ぶチョコレートは、中身やブランド名よりも、箱や缶の見た目で選んでしまいがちだ。
中に入れるもがないにも関わらず、ついついかわいい箱や缶のものを選び、食べ終わった後了解が取れればその箱や缶をもらったりすることも多い。
定番のキャラクターモノや、花柄レース柄、イチゴ柄。などなど中身よりもパッケージのほうがお金かかってるかもと突っ込みたい気持ちもあるにはあるが、かわいい箱や缶に心がキュンキュンときめいてしまう。
さて、今年はどんなチョコレートにしようかな。
今から楽しみだ。