謝罪の言葉を要求したくなった話。
今日も夫は仕事だった。
昨晩は友人との飲み会で深夜に帰宅。
今朝は時間ぎりぎりまで寝ていて、自分のご飯だけ用意し、自分の使った皿も洗わず慌ただしく出かけて行った。
珍しくご飯を大盛にして(昨晩の残りをどんぶりにしていた)食べているなぁと思っていたのだけれども、子供たちのご飯をよそおうとしたら、ご飯が足りないことに気が付き、思わず独り言を言ってしまった。
「あぁ、ご飯が足りないねぇ」
「パンとか冷凍のご飯とかないの??」
「ううん。何にもない」
「じゃぁ、ホットケーキでも作ればいいじゃない」
「朝から作りたくないんだけど(ホットケーキに昨日の残りのおかずは合わないし)」
ここで私は、一気にテンションが下がってしまった。
炊飯器の中身を見れば「残りのご飯の量が適切か否か」判断できないのだろうか??
いや、判断で来ていて、あえて現状の問題を無視しているだけなのだろうか??
今までも朝食時ご飯の量が足りなかったことが何度かあった。
こういう時、「察して欲しい」というより、「考えて欲しい」といつも思う。
正解は自分でもわからない。
間違いなく、あらかじめご飯を大めに炊かなかった自分に非があるのだろう。
それでも、私だけの問題にしてほしくないと思ってしまう自分がいる。
夫にご飯を我慢して欲しいわけではない。
けれども、せめて「謝ってほしかった」と思ってしまった。
「ごめん、ご飯足りなくなっちゃった」と。
でも、私から「ごめんの一言もないの??」と謝罪の言葉を要求するのもおかしな気がして、結局そのままにしてしまった。
どうすればよかったのだろうか??