感想(事件・ニュース・テレビ・ネット)
仕事を始めてからというもの、「家事・育児の対価」や「家事・育児の負担感」について今まで以上にいろいろと考えるようになった。 その「いろいろと考える」理由は、やはり「家事・育児が労働にカウントされない」現実へに不満というか、違和感があるからだ…
「緊急避妊薬が市販化されたがために、”男性が”悪意を持った緊急避妊薬ありきの避妊なしの性行為が増えるのではないか」 「緊急避妊薬の市販化・一般化の結果、”望まない妊娠”の結果の”望まない出産”の女性への責任が今以上に問われるようになるのではないか…
例えば、これが子供の目の前の暴力ではなく、大人の目の前の暴力であるのであれば。 「目の前で、暴力行為もしくは性暴力行為を見せられて心が傷付いた。トラウマになった。後の人生観が変わった。だから、暴力をふるった加害者のみならず、被害者にも責任を…
ずいぶん前に、こんな記事を私は書いている。 タイトルそのままのについての記事だ。 今の私も記事を書いた当時の考え方から抜け出せていない。 抜け出せてはいないが「他人に期待するのは無意味」との真理を理解できるようにはなった。 もっとも、だからと…
日本では「セックスレス」は離婚の理由になりえる。不倫の正当な理由にもなりえる。であるのであれば、夫婦間におけるすべての性行為が「積極的な性的合意」であるはずはない。 「消極的な性的合意」もあると考えてしかるべきだろう。
「他人を変えることはできない」のだから、対処方法としてはきっと正しい。 正しいのだけれども、それは「セクハラ」や「モラハラ」「パワハラ」「いじめ」に苦しむ人々に「相手を変えることはできないのだから、あなたが変わりなさい」と加害者側、の更生に…
「身長が伸びるグミ」のネット広告がやたらに出てくるのを見るにつけ「背が小さいのはよくない」「背が(平均的に??)大きいのはよい」とのメッセージをまざまざ見せつけられているようで、少々複雑な思いになる。
実際問題、男女共用のトイレの前で、見知らぬ男性の後ろに並んだり、男性と入れ違いでトイレに入るのは、私自身は不快でも恐怖でもないが、正直気まずい。男女別にできるスペースと予算があるのであれば、分けてもらいたいと思うのが本音だ。
不倫はDVやパワハラ、セクハラとは違う。 一緒に仕事をしているわけでも、生活を共にしているわけでもないのであれば、「不倫相手と別れる」のが難しい理由が、男女の理由以外に私には思いつかない。 であるのであれば、「どっちもどっち」であるはずで、す…
コロナに絡めた、共同親権に関する記事を目にする機会が増えた。 共同親権に関する記事には、必ずと言っていいほど「悪意のある理由で子供を連れ去られた側の親」が登場する。おまけに連れ去られた側の親は大抵父親で、十分な育児実績を持つイクメンだ。そう…
たとえ夫婦であっても、「性交渉には互いの同意」が必要だとの認識が広まりつつある。 であるのであれば、避妊について、もっと言えば女性主体の避妊について相手の同意は必要なのだろうか??
「単独親権」イコール、法律で、親権を持てなかった側の親が、育児に子供の進路等の各種決定に関わるのを禁じているわけでは決していない。
一般的に妻が夫に「稼ぎが悪い」と指摘するのは、大いなるタブーだとされる。 けれども一方で、夫が妻に「料理が不味い」「家が片付いていない、汚い」「子供しつけがなっていない」「子供の成績が悪い」と指摘するのはタブーとはされていない。
皮肉なのは、コロナの影響によって業務量が増えている、負担が増している人々の多くが(当然すべてではない)、その負担増やリスクに見合った報酬を受け取っていないのみならず、十分なサポートもなく、おまけに「コロナ差別」なる差別が生まれた事実だ。 実に…
テレビを見ている限りではこれだけ警告がなされていてもなお、昼夜問わず繁華街などの人ゴミに出向く人たちがいるのは事実だ。 けれども、私はそれは仕方がないのかな、と個人的に思っている。人として。 あくまで「自粛要請」なのだ。 禁止ではない。 罰金…
「離婚時の母親の子供の連れ去り」についての記事と、夫の「帰宅拒否」「フラリーマン」「プチ家出」についての記事を立て続けに見つけた。 headlines.yahoo.co.jp 前者の記事に関しては、身勝手な母親の行動に批判的な文章(その表現が非常に難解でもあるが)…
もしかしたら、育児のイライラの根っこには、こうした「美化された自分の子供時代」や「長寿アニメで描かれる子供の姿」と現実の子育てとのギャップもあるのかもしれない、と思う今日この頃の私だ。
例え、意識して「家事をしない」選択をしようとも、 お願いしたり、指示を出したり、お膳立てしたりするのも「主婦」 後回しにしたり、先取りして「しない日」を作り出すのも「主婦」 お金で解決するとしても、そのお金をどこから捻出するのか、どこかで帳尻…
責任を問われるのは女性だけでなく、男性も同じだ。 反省すべきなのも女性だけでない、男性も同じなのだ。
「今」「助けて欲しいタイミング」で「求めているサポート」が得られるのが理想だ。 もっとも、そんな「今」がいつ訪れるかなど誰にも分からない。 分からないからこその、現状の期間限定、日数限定の育児休暇なのだけれども。
被害者の行動や服装、職業選択の制限などが一番の改善策であり、防止策であってはならない。 そう声を大にして言える社会であってほしいと心から願う私だ。
車社会である地方都市では、生活の足として車は欠かせない存在だ。 だからこそ、日々必要に迫られて運転している人の中には、自分の運転技術の未熟さを自覚し「できれば運転したくない人」や、客観的に見て「できれば運転してほしくない人」がもっと潜在的に…
痛みや罰をのもなわなくとも、子供に「望ましい行動」へ導くのは可能だ。 だが、これらの「ライフハック」や「ほんのひと工夫」を実行に移すのは簡単ではない。 根気もいるし、手間もかかる。 だから人は時として口だけで言い聞かせようとして感情的になり、…
離婚の相談を受けて、「子供から父親を、母親を取り上げてもよいの??」と疑問、っ感想を持てば、共同親権に傾く。 逆に「子供にとって、そんな父親、母親必要??」との疑問、感想を持てば、単独親権に傾く。
ありとあらゆる場面において、子供の選択肢から「らしさ」「こうあってほしい」などの親の主義・好み・願望を排除はできない。 できないのが大前提であって、現実はその中で「できるだけ」子供の意思を尊重するのが現実だ。
病院側は、「親の付き添いありき」で患児の入院を想定しているきらいがある。 そこに、この「子供の入院の付き添い問題」の問題点が集約されているように、私には思えてならない。 故に、付き添い保護者への配慮に欠けるのだ。
子供が学業やスポーツで成功すれば、子供以上に親がフューチャーされているのが現代日本のお約束でもある。 私たち世間もまた、「他人の子供の成功を親の成功と切り離す」ことができていないのだ。 親自身が、自分の子供の問題を自分と切り離して考えられな…
「夫に寛容な妻」が「夫に不寛容な妻」を批判する際の語調や言い回しに、どこか高圧的で、居丈高で、上から目線で、威圧的なニュアンスを感じてしまい、違和感を覚えてならない私がいる。
「恥ずかしい」や「不快」という人の感情を強制するのはとても難しい。 何が「恥ずかしい」で何が「不快」であるかの線引きも曖昧だ。 でも、教育として、何かを教えていかなければいけないのかな、と個人的には思えてならない。
携帯を携帯しない人の単なる言い訳です。