「欠席届」って必要??
昨日から上の娘が熱を出してしまい、今も布団に臥せっている。
小学校に入って初めての欠席である。
欠席の連絡方法を調べてみると、「欠席届」をFAXもしくは、近所の児童に持たせなければいけないらしい。
我が家にはFAXはない。
近所に同じ小学校に通っている別学年の児童はいるし、その児童の母親とも顔見知りだが、連絡先はわからない。おまけに、さして親しくもしていない。連絡もせず、いきなり朝早くからインターホンを押すのも気が引ける。
ダメもとで、学校に電話をしたら、あっさりと「欠席届」が口頭で受理された。
ほっとしたのと同時に、ちょっと肩透かしにあった気分だった。
幼稚園でも「欠席届」があったが、病欠などの急な欠席の場合は具合の悪い子供をわざわざ幼稚園に連れて行けるはずもなく、一人で留守番させることもできず、決まって事後報告で済ませていた。それで問題はなかったのだ。
事前に欠席をする予定があったとしても、連絡帳があるのだから、連絡帳でのやり取りで済ませることは出来ないのだろうか??とふと疑問に思った。
いや、学校側に必要な情報に漏れがあっては困るから、フォーマットは必要か。
とは言え、急な病欠の際も、わざわざ欠席届を書く必要ってあるのかな??とはちょっと思った。
子供による虚偽の「欠席申請」防止のためだろうか??
それでも、やりようによっては、うまく偽造もできそうだ。
欠席届に限った話ではないだろうけれども。
学校との連絡って、中途半端に手段が複数あるおかげで、逆に学校側からしたら管理が面倒くさいのでは、と個人的には思えてならない。
けれども、突き詰めて考えると、統一できない事情もそれぞれありそうだ。
- 電話連絡に統一する⇒学校側の受け付体制と管理が追いつかない可能性あり。
- メール連絡に統一する⇒メールが(自由に)使えない家庭がいる可能性あり。
- FAXに統一する⇒FAXが以下同文。
- 連絡帳や「欠席届」など、紙媒体に統一する⇒子供の体調不良、下の子がまだ小さい、仕事があるなどの理由で、学校に直接届けたり、近所の児童に手渡しするのが困難。
個人的には、メールが使い勝手が良いし、文字として記録に残るので好都合なのではと考えている。
メールが自由に使えない家庭向けには、無償で携帯やタブレットなどを貸与(必要であれば、使用方法のレクチャー付も)もありなのではと考えてはいるが、金銭面やトラブル(故障や、卒業時に返却されないなどの)を考えると、まだまだ机上の空論の域を出ないだろう。
何はともあれ、電話でも対応できますよ、と大量にあるプリントの片隅に一言添えて欲しかった。