「お気持ち」を見える化して、あげたりもらったり。
ネット上で一部「お気持ち」との表現をマイナスにとらえる向きがある、らしい。
けれども、私は子供たちとの会話の中で意識して「お気持ち」を言葉で伝え、見える化している。
最初に思い付いたのは、長女からお菓子をもらった時だ。長女的にはその場で食べてほしかったようだが、その時の私はおなかはすいておらず、おまけにそのお菓子は私の苦手なタイプのお菓子(触感が嫌いなグミだった)のもあって、とっさに出た言葉が、
「ありがとう。でも、ママおなかすいてないんだ。だから、お気持ちだけちょうだい」だった。
その際、私の手を長女の胸に当て、そのまま私の胸に移動し「お気持ちもらったからね」と一言。お気持ちを、見える化してみせたのだ。
すると長女は、満面の笑みを見せて「うん、わかった!!」と、すんなり理解してくれた。
今では、日常的に「お気持ち」をあげたり、もらったりしている。
胸に手を当てなでなでし「お気持ちを治す」なんてのもやっている。
子供だましかもしれないが、小学2年生の長女はまだまだ楽しんで私に乗ってくれているので、長女が嫌るまで続けるつもりだ。