日々、思うこと、考えること。

子育て中に、考えてしまうあれこれ。結論の出ない、個人的で偏った見解の考察が主です。

2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

背が小さいとか、大きいとか。

「身長が伸びるグミ」のネット広告がやたらに出てくるのを見るにつけ「背が小さいのはよくない」「背が(平均的に??)大きいのはよい」とのメッセージをまざまざ見せつけられているようで、少々複雑な思いになる。

良い評価も感謝もされない家事。「だから家事は大変だ。」

家事について(いや、家事のみならず育児についても)「簡単だ」とのネットでの投稿を時折目にする。 興味深いのに、この手の投稿は大抵どこか挑発的で、見下した表現で書かれている。

「夫の、妻の悪口や愚痴を子供に聞かせてはいけない」

そんな幼少期の母親の「正しい」の姿を見て、「できた人だな」「すごいな」「ありがたいな」と尊敬し、感謝する気持ちがある反面、「母のように振舞えない自分への罪悪感というか、自己嫌悪みたいな違和感」を抱えてしまう自分がいる。

家事は育児であり、育児は家事である。

以前にも同じ趣旨の記事を書いているのだけれども。 「育児は父親もするべき。でも、家事は主婦の仕事だから、役割分担としてする必要も手伝う程度でよい」 との主張をしばし見聞きする。 私は、この主張に、非常に違和感を抱く人間の一人だ。 私個人として…

男女共同トイレ問題。

実際問題、男女共用のトイレの前で、見知らぬ男性の後ろに並んだり、男性と入れ違いでトイレに入るのは、私自身は不快でも恐怖でもないが、正直気まずい。男女別にできるスペースと予算があるのであれば、分けてもらいたいと思うのが本音だ。

夫は、家事・育児をしなくていいようになっている。

いや、夫からすれば「家事・育児をできないようになっている」と表現すべきなのかもしれないけれども。 夫の中で確立された夫の生活リズム、生活習慣を間近で観察し、改めて「夫の家事・育児に対する不満」と「その不満の持っていき場所のなさ」について色々…

不倫は一人ではできない。

不倫はDVやパワハラ、セクハラとは違う。 一緒に仕事をしているわけでも、生活を共にしているわけでもないのであれば、「不倫相手と別れる」のが難しい理由が、男女の理由以外に私には思いつかない。 であるのであれば、「どっちもどっち」であるはずで、す…

「雨だから病気にならなくていいね」

雨の降る猫の額ほどの庭を見ていた、小学2年生の長女の言葉だ。 「雨の日って、葉っぱかピカピカ光ってきれいだから好き」 「それに、雨の日はお外に出ないから、病気(コロナ)にかからなくていいね」 と。 雨の日の美しさを感じ取る繊細な感覚を持てるよう…

「子供がご飯を食べない。好き嫌いが激しい」が悩みではない。

ちなみに、既製品のお弁当や揚げ物系の総菜やミールキットのメニューにを見ても、「長女が好きそう!!」と私はなかなか心躍らない。 そもそも、言葉は悪いが私は「長女が好きそうか、そうでないか」を考えるのに飽きてきているのかもしれない。いや、飽きて…

子供を褒めてあげられた自分を褒めたい。

今日は怒鳴り散らしたいところをぐっとこらえて、 「忘れ物に気が付いて偉かったね」と褒めてあげられた。そうして、再び長女を家の前まで見送った直後「ここで怒らずに褒めてあげられて、私も偉かった!!」と自分を褒められた。 なかなかできないけれども…

性的同意とか、避妊の同意とか、産む産まないの決定とか。

これは、私が人の顔色や意見、反応を気にしすぎるからこその、意見であり疑問でもあり、矛盾なのだけれども。 「子供を持つ、持たない」との選択肢は、「結婚するしない、離婚するしない」の選択肢に大いに影響を及ぼす。「価値観の違い」として法的にも適用…

「家事・育児に支障のない程度に働く」の耳障りのよさ。

結婚前、新婚当初。私はこう考えていた。 「収入が低いほうが、家事を多く担うべきである。」と。 「労働時間が短いほうが、家事を多く担うべきである。」と。 故に、こうとも考えていた。 「子供が生まれたら、収入が少なく、大きなキャリアアップが望めな…