数日前に見かけたツイートについて、思ったことを書きます。 統計では離婚した夫婦のうち、60年代までは男親・母親が半々くらいの割合で子供を引き取っていたのが、70年代に入るころから母親が子供全員を引き取るのが多数になる。どういう背景があるのかわか…
ポスターと言って思い出すのが、長女の夏休みの宿題一覧にあった、ポスターの公募だ。環境や、エコなどその主題は様々だが、どれも明確なテーマがあり、それに沿ったスローガンや図柄が推奨されている。そうして、それらの受賞作品は皆、その趣旨に沿った作…
先日にも言及した漫画「妻の飯がマズくて離婚したい」が完結した影響が、漫画にまつわるに記事が更新されている。 上記の記事のコメント欄や、その他この漫画に関する記事から総合するに、この漫画の問題は「妻の料理がマズイ」ではなく、 妻が夫の価値観を…
きっと、理想は、配慮はされるべきなのだろう。 だが、自分自身が配慮された経験が乏しいゆえに、それが自然にできないだけなのかもしれない。
どうして悲劇は繰り返されるのだろうか。 今回のいたたまれない事件についても、また女性が主人公であり、女性の責任のみが語られている。 記事内では、相手の男性については、フォーカスされていない。 相手は風俗の客だったとの女性は述べている。 である…
漫画「妻の飯がマズくて離婚したい」話題になっている。 妻が夫の意見や代替え案をことごとく無視、却下しているから、妻が悪い。 妻自身、料理ができないのを自覚していながら、努力を怠っていたのだから、妻が悪い。 夫自身、妻が料理ができないのをわかっ…
受け取り方は人それぞれだ。だが、被害者が「私は被害にあっていない」と主張すれば、それでいじめが、ハラスメントがなかったことになるわけでは、現実問題ない。 メンタルが強い人間が、鈍い人間が、独特の受け取り方をする人間が「私はちっとも嫌じゃなか…
夫の家事・育児に対する不満を職場で愚痴ると、当然だが意見は真っ二つに分かれる。 一つは、共感の声。 そうして、もう一つはそんな私への批判の声、だ。 不要の範囲内でしか働いていないのだから、夫に家事・育児を期待するのはそもそも間違っている、との…
自分が傷ついたできことに対して「でも、私がこう出れば、こう返したら結果は違ったよね」って発想は、正しくはあるのかもしれないけれども、危険でもあるよなぁとちょっと思ってしまう。
現実問題、世の家事・育児を主体的に担っていない男性は、結婚時どの程度女性に「家事・育児のスキル」を重要視しているのだろうか?
ただ「働く」では、女性は幸せにはなりません。問題も、改善はしても解決しません。
人が何かに対しどう感じるか、とらえるのかは自由だ。批判するのは間違っているのだろう。 だが、あえて私は言いたい。 「いじり」を「おいしい」ととらえる価値観は間違っている、と。
コンビニチェーン、ファミリーマートの総菜シリーズ「お母さん食堂」のネーミングについて、色々とネットが騒がしいようだ。 私個人としては、問題定義をした人に対して「わかるよー。」と共感したい気持ちが大きいが、反面他人事として「今更だよなぁ。」と…
先程、非常に気になる投稿を見つけた。 夫が、独断で夫の友人の沖縄挙式に参加を決めたのに対する、妻の不安と不満が綴られている。 背景として、 投稿者は現在育休中の女性。 子供は挙式時に1歳8か月になる。 子供が1歳6か月になるタイミングで、子供を保育…
前回の記事の続き。 こんなコメントいただいて、妙に納得してしまった私だ。 one-mam これすごく分かります。そこかしこにありますよね。私はこういう心理を苦労の怨霊と呼んで認識するようにしています。2020/11/16 「苦労の怨念」とは言いえて妙だなぁと思…
インスタントラーメンの広告漫画が話題になっている、らしい。 togetter.com ラーメンに具が乗っていないのが批判の理由かなと思って読み進めてみたが違った。後半の、帰宅後の妻と夫が一緒になってお皿を洗っているシーンについて賛否が分かれる形になって…
最近の次女のお気に入りの洋服は、恐竜の長袖Tシャツだ。それも、女児用の恐竜柄が店頭で見つからなかったので、男児用のそれを愛用している。 知らかなかったのだが、同じ数字のサイズ表記でも男児と女児とではサイズ感が違うのだと言う。 そのため、ワンサ…
警察の介入があり、法廷が開かれ、その結果を新聞の記事なりで知らされていたならば、多くの人はその事実を事実として信じるのではないだろうか??
性教育とは、性に関する教育ではない。人として「正しい判断をし行動する」のを教えるのが性教育なのだ。
「自分の問題と、他人の問題を分ける」とのアドバイスをよく見聞きする。 先日も先輩ママとの会話の中で、 「そこまで手助けしちゃだめだよ、きっちり本人に責任を取らせるなり、痛い目に合わせなきゃ」とのアドバイスを受けた。 一方で、子供の失敗に対し「…
自分ができていないからこそ、子供たちにも「どうすればその失敗が防げるのか」と言う視点でフォローできないのだ。
緊急避妊薬の市販化で困るのは誰なのだろうか?? 緊急避妊薬の悪用で傷つく女性の増加は問題だ。 だが、一番困るのは「責任を全うするつもり(心変わりや環境の変化で、気持ちが変わる可能性があるのであえて表現です)の男性」ではないだろうか?? もっと言…
冷静になって考えてみたら、ひどい被害が、不思議と「大事」とされないケースがある。
私たちの中に「歪な上下関係をよし」とする空気や価値観があるからこその問題なのだろうなとも思った。
学生時代・社会人時代の私は「バリバリ働ける人間しか、家事・育児に支障が出ても働く価値があるのではないか??」と思っていた。 けれども「お金目当てで働く」ためには、「家事・育児に支障が出るようようにしか働けない」のが現実だ。
私の夫は、良くも悪くも「食」に関して緩い。 自分に対しても、人に対しても緩い。 その点、主に食事を作る私にとてもありがたい。 私の両親のように、「栄養が足りていない」「野菜がない」「タンパク質が足りてない」「品数が少ない」「また○○??」とは言…
「夫を頼らず、子供に期待せず、環境を変えるためには、自分が我慢しするほうが楽」とついつい考えがちだからだ。それはそれで、本末転倒である。
夫の会社は、いわゆるブラック企業だ、と私は思う。 少なくとも、私が働いていた当時、私はそう思っていた。 例えば、残業しても「残業代をあまり付けるないように」と、定時にタイムカードを押した後、残業するように指導があった。 私の業務内容以上に残業…
男性にとって「避妊をしない性行為」はある種の、愛の証明のための踏み絵のような意味合いもある。 故にいざと言うとき「避妊して」と女性が言えない、言いずらい空気は実際にあるように私は思う。
「母親は産後、パートナーである父親のサポートなしで家事・育児を、多少のストレスを伴うが両立できる」のが大前提としてあるからこその「男性の育休不要論」だ。 もしくは「母親の産後は、妻の母親もしくは夫の母親のサポートで十分事足りる」との先入観も…