日々、思うこと、考えること。

子育て中に、考えてしまうあれこれ。結論の出ない、個人的で偏った見解の考察が主です。

家事

「妻の飯がマズくて離婚したい」における妥協案

先日にも言及した漫画「妻の飯がマズくて離婚したい」が完結した影響が、漫画にまつわるに記事が更新されている。 上記の記事のコメント欄や、その他この漫画に関する記事から総合するに、この漫画の問題は「妻の料理がマズイ」ではなく、 妻が夫の価値観を…

好き嫌いはないほうが、作る方は単純に楽だし楽しい。

きっと、理想は、配慮はされるべきなのだろう。 だが、自分自身が配慮された経験が乏しいゆえに、それが自然にできないだけなのかもしれない。

意地悪を意地悪と感じない人がいる。

受け取り方は人それぞれだ。だが、被害者が「私は被害にあっていない」と主張すれば、それでいじめが、ハラスメントがなかったことになるわけでは、現実問題ない。 メンタルが強い人間が、鈍い人間が、独特の受け取り方をする人間が「私はちっとも嫌じゃなか…

夫の休日出勤(無給)は妻の時間と労力を奪っている。

夫の家事・育児に対する不満を職場で愚痴ると、当然だが意見は真っ二つに分かれる。 一つは、共感の声。 そうして、もう一つはそんな私への批判の声、だ。 不要の範囲内でしか働いていないのだから、夫に家事・育児を期待するのはそもそも間違っている、との…

いくら悪気がないからと言っても・・・・・・

自分が傷ついたできことに対して「でも、私がこう出れば、こう返したら結果は違ったよね」って発想は、正しくはあるのかもしれないけれども、危険でもあるよなぁとちょっと思ってしまう。

家事・育児のスキルなんて重要視されていなかった私

現実問題、世の家事・育児を主体的に担っていない男性は、結婚時どの程度女性に「家事・育児のスキル」を重要視しているのだろうか?

「だったら働けばいいじゃない」は女性を幸せにするか否か。

ただ「働く」では、女性は幸せにはなりません。問題も、改善はしても解決しません。

ファミマの「お母さん食堂」とか、性別役割分担とか、なんとか。

コンビニチェーン、ファミリーマートの総菜シリーズ「お母さん食堂」のネーミングについて、色々とネットが騒がしいようだ。 私個人としては、問題定義をした人に対して「わかるよー。」と共感したい気持ちが大きいが、反面他人事として「今更だよなぁ。」と…

母親のワンオペ育児はして、できて「当然」か??

先程、非常に気になる投稿を見つけた。 夫が、独断で夫の友人の沖縄挙式に参加を決めたのに対する、妻の不安と不満が綴られている。 背景として、 投稿者は現在育休中の女性。 子供は挙式時に1歳8か月になる。 子供が1歳6か月になるタイミングで、子供を保育…

「苦労の怨霊」の連鎖を断ち切れない私たち。

前回の記事の続き。 こんなコメントいただいて、妙に納得してしまった私だ。 one-mam これすごく分かります。そこかしこにありますよね。私はこういう心理を苦労の怨霊と呼んで認識するようにしています。2020/11/16 「苦労の怨念」とは言いえて妙だなぁと思…

自分が要求されたことを、相手に要求したくなる欲求。

インスタントラーメンの広告漫画が話題になっている、らしい。 togetter.com ラーメンに具が乗っていないのが批判の理由かなと思って読み進めてみたが違った。後半の、帰宅後の妻と夫が一緒になってお皿を洗っているシーンについて賛否が分かれる形になって…

妻・母親にとっての「自分の問題と、他人の問題を分ける」を考える。

「自分の問題と、他人の問題を分ける」とのアドバイスをよく見聞きする。 先日も先輩ママとの会話の中で、 「そこまで手助けしちゃだめだよ、きっちり本人に責任を取らせるなり、痛い目に合わせなきゃ」とのアドバイスを受けた。 一方で、子供の失敗に対し「…

パート主婦にとっての、費用対効果。

学生時代・社会人時代の私は「バリバリ働ける人間しか、家事・育児に支障が出ても働く価値があるのではないか??」と思っていた。 けれども「お金目当てで働く」ためには、「家事・育児に支障が出るようようにしか働けない」のが現実だ。

「食に関して寛容な夫」は良い夫だろうか??

私の夫は、良くも悪くも「食」に関して緩い。 自分に対しても、人に対しても緩い。 その点、主に食事を作る私にとてもありがたい。 私の両親のように、「栄養が足りていない」「野菜がない」「タンパク質が足りてない」「品数が少ない」「また○○??」とは言…

ブラック企業は、社員だけでなく社員の家族をも搾取している。

夫の会社は、いわゆるブラック企業だ、と私は思う。 少なくとも、私が働いていた当時、私はそう思っていた。 例えば、残業しても「残業代をあまり付けるないように」と、定時にタイムカードを押した後、残業するように指導があった。 私の業務内容以上に残業…

食べないから、背が小さいわけじゃない。

必ずしも「食べないから、背が小さい」わけでは決してないのだ。 必ずしも「好き嫌いがあるから、体が弱く、病気がち」なわけでもない。 好き嫌いなく、適量食べれば、体はほどほどに大きくなり、病気になりにくい体にはなれるかもしれない。 ただ、それは絶…

しんのすけの母みさえに抱くシンパシー。

「問題のある、手のかかる子供」だかと言って、常に叱っていいわけでは決してない。 ないが、10ある内の1回や2回の失敗に対しての注意より、10ある内の10回や9回の失敗に対しての注意のほうが、より過激と言うか厳しくなってしまうのは致し方ないのでは、…

「居心地の良い家」の不健全な都合の良さ。

そもそも、「家の居心地をよくするため」に夫に意見を言えなかったり、不快に思った出来事や気持ちを夫に素直に伝えられないのであれば、その居心地の良さは間違った居心地の良さであって、ものすごく不健全だと私は思う。

「人を頼りにしない」と「自分で抱え込まない」の違い。

一見、「人を頼りにしない」とのアドバイスと「自分で抱え込まない」とのアドバイスは、同じ方向性のアドバイスには見えない。 見えないが、後者の「自分で抱え込まない」を、「そのためには適宜人を頼る」と理解せず、「ものの数を減らす、工程を減らす、簡…

きれいに片付いている状態は、気持ちいいし、正しい。

きっと世の中には、実行には移さなくとも、家族の私物を勝手に「捨てたいなぁ」と思っている人が、もっとたくさんいるのではないだろうか、と私は想像している。 皆、行動しないだけで。

「イライラしないなら、いいよ」と言われて。

今、仕事が閑散期だ。繁忙期にはたくさんシフトを入れ、延長もできた。だが、今はそれができない。単純に収入が減るため、一応と夫にこんな質問をしてみた。 「ねぇ、今仕事が減ってるんだけれども。もっと働いてほしい??」 すると、タイトルのセリフが返…

人にものを頼むのは簡単ではない。

もしかしたら、長女と同じように、夫にも接すればよいのかもしれないけれども。私は、夫に対し、長女に対するそれと同じ口調で叱る自信が全くない。夫には「家事・育児も自分の仕事だ」との当事者意識が薄いように私にはどうしても思えてしまうからだ。そん…

自分の楽さと、家族の時間。

「夫が休日で家にいるのに、帰宅後家事をするモヤモヤ」を抱えながら、夫の仕事費にシフトを入れるメリットって、単純にメリットにカウントしていいのだろうか、と考えてしまう自分がいる。

「自分の負担を軽くしてほしい、そのために効率よく動いてほしい」との願望。

夫からの私の家事・育児に関する言動は、結局この2点に尽きるのかもしれない。 「自分の負担を軽くしてほしい」 「そのために効率よく動いてほしい」 そうして、私の夫に対する不満も、そこあるように思う。

「夫がいないほうが楽」でよいのだろうか??

皮肉だなと思う。 妻が「夫がいないほうが楽」と思えるのは、妻としてはとても好ましい状況だ。 なぜなら、妻が「夫がいないほうが楽」と思えるのは、妻が家事・育児を夫の手助けなし、もしくは多少の手助けのみで完結させていると言えるからだ。もっと言え…

料理と自己肯定感

「食べる人の笑顔があれば疲れが取れる」 的な話をする人がいる。 けれども、私は違う。 疲れているときに作った料理を家族がどんなにおいしそうに食べてくれても、私の疲れは取れない。

「子供が欲しい、欲しくない」に理由はいらない。

もしかしたら「子供が欲しくない」との意思表示をする人間に対する偏見が、私の中にあるからこそ、はっきり自分の意思を言語化することに強い抵抗を感じてしまうのかもしれない。

家事・育児の対価とか負担感とか。

仕事を始めてからというもの、「家事・育児の対価」や「家事・育児の負担感」について今まで以上にいろいろと考えるようになった。 その「いろいろと考える」理由は、やはり「家事・育児が労働にカウントされない」現実へに不満というか、違和感があるからだ…

仕事を仕事として見て扱ってもらいたい欲。

夫はずるく、はっきりと「ポン助の仕事は趣味の延長でしかない」とは言わない。 言わないけれども、こうも毎回帰宅後「疲れた!!」とソファーに座り込む私が「夕ご飯を作る前提」で話を進める夫の姿を見ていると、そう思っているのではないか、と無性に疑い…

料理の手を抜く難しさ。

究極の手抜きである「作らない(買い物に行かないも含めて)」方法は限られている。 なぜなら「妻が作らない」ためには、代わりに「お金で解決する」か、「夫が代わりに作る」しか方法はないからだ。 であるのであれば、妻だけの意思や判断ではどうにもならな…