日々、思うこと、考えること。

子育て中に、考えてしまうあれこれ。結論の出ない、個人的で偏った見解の考察が主です。

育児

「外出自粛」を支える人々。

皮肉なのは、コロナの影響によって業務量が増えている、負担が増している人々の多くが(当然すべてではない)、その負担増やリスクに見合った報酬を受け取っていないのみならず、十分なサポートもなく、おまけに「コロナ差別」なる差別が生まれた事実だ。 実に…

長寿子供向けアニメの中の母親と子供達。

もしかしたら、育児のイライラの根っこには、こうした「美化された自分の子供時代」や「長寿アニメで描かれる子供の姿」と現実の子育てとのギャップもあるのかもしれない、と思う今日この頃の私だ。

「自分は変わらず、相手は変わって欲しい」のズルさ。

今の私が望む「話し合い」の理想は、 「自分は変わらず、相手は変わって欲しい」だ。 おまけに、相手も同じく「自分は変わらず、相手は変わって欲しい」と思っているのだろうな、とついつい想像をたくましくしてしまう悪い考え方の癖が働いてしまう。 さらに…

子持ちパート主婦のジレンマ

「もっと働きたい」けれども、物理的にも精神的にも体力的にも、まだまだ難しいのが現状だ。そんな現状がひどくもどかしく思う今日この頃の私だ。

正しく怒れない。

いや、正しくは「きちんと言葉にして、相手に自分が怒っていることを伝える」のができないのだ。 もっと言えば、「相手の反応を恐れずに、相手に左右されずに怒れない」のだ。 今日私は仕事だった。 実労働時間は5時間、拘束時間は休憩時間、通勤時間を含め…

「家族や夫婦の在り方に正解はない」だから悩みが尽きない。

「幸せの形」がひとつしかないのは問題だ。 かといって、「幸せの形」がたくさんありすぎるのも、問題なのではないだろうか??

「簡単」「誰でも」「すぐ」できるという表現の危うさ。

「半人前」の自覚がある私には、この「誰にでもできるようになる」「慣れればできるようになる」は魅力的な言葉ではなく、プレッシャーでしかない。

男性の当事者意識。全国小中学校臨時休校要請について。(追記あり再投稿)

この問題は、「家事と育児に支障のない働き方」という、ひじょうにふんわりとしていて、かついいとこどりな花炊き方を女性に求めすぎたつけが招いた、ともいえるのかもしれない。

苦手意識のある言動をベストの解決策だと提示されることへの抵抗感。

理想はお互い「察し合いつつ」「具体的に指示を出し合いつつ」なのだろう。 「察するのが苦手」だからと言って自分が常に「具体的に指示を出している」わけではない。 その逆も然りで「具体的に指示を出すのが苦手」だからと言って自分が常に的確に「察して…

忘れ物に「気付く」「思い出す」「報告する」をしたら積極的に褒めたい。

私はとても忘れっぽい。 それ故と言うべきか、長女も同じく忘れっぽい。 自分自身の「忘れっぽさ」を工夫と習慣化でカバーしきれていないのだから、長女が忘れっぽいのは仕方がないと言えば仕方がない。 まだ小学一年生の長女の忘れ物の最終的な責任者はやは…

夫にとっての「飲み会」の重み。

夫の「飲み会「堂々と手抜きができる、特別な日」とプラスに捉えるのは、対処方法としてはきっと正しいのだろう。 正しいのだろうけれども、何か違う気がする、と思う今日この頃の私だ。

仕事から帰ってきたらご飯ができている贅沢。

たったの週3日、9時から15時までの短時間ではあるけれども。やはりとても疲れる。 アルバイトで時給が安くても、勤務日数や勤務時間がんが短くても、仕事は仕事だ。 もし、身近なママ友の話として聞いたら「すごいね!!」「がんばってるね!!」と素直に思…

パート主婦にとっての夫の休日。

アルバイトを始めて4日の出来事だ。 その日は夫の仕事が休みだったので、両親(主に父)に長女の面倒を見てもらわずに済む貴重な一日となった。 ちなみに、次女は平日のみ幼稚園の延長保育を日額400円(14時30~16時)で利用している。 ところが、父に長女の預か…

家事の優先順位、判断する、諦める、辞める。

いよいよ明日が初出勤だ。 緊張と不安の一週間だったのだ。 ところが、ここにきてなんと体調を崩してしまった。一昨日から典型的な風邪の諸症状(のどの痛み、咳、鼻水、微熱)が出たのだ。 まずは体を休めようと思うのだけれども、家事が目に入り、目を閉じて…

玄関のドアに張り付ける。

今に始まったことではないけれども、長女の小学校も次女の幼稚園もインフルエンザ対策でマスクの着用が「義務」になっている。 けれども、私はこのマスクをちょいちょい忘れてしまう。 一応カバンに予備用のマスクを持たせているのだけれども、次女の場合は…

私は「気が付いたら夫が仕事をしていた」とは思わない。

仕事をする、お金を稼ぐ苦労を知っているからだ。だから、常に感謝をしているし、労う心を持っている。 けれども、家事・育児に関してはどうだろう。 時折家事・育児のを積極的に負担しない夫側の言い分として 「気が付いたら妻が家事・育児をしていた(だか…

主婦休みの日

例え、意識して「家事をしない」選択をしようとも、 お願いしたり、指示を出したり、お膳立てしたりするのも「主婦」 後回しにしたり、先取りして「しない日」を作り出すのも「主婦」 お金で解決するとしても、そのお金をどこから捻出するのか、どこかで帳尻…

「手抜きをしたい」のではなく「したくない」

日頃も「手を抜く」選択肢が自分にあり、きちんと「手を抜いている」現状を踏まえると相手に「手を抜いていいよ」と言われても、全然嬉しくない自分がいる。 それは「特別」ではなく単なる「日常」だからだ。 だからどうしても「手を抜いていいよ」ではなく…

望まない妊娠・突然の出産における男性の責任。

責任を問われるのは女性だけでなく、男性も同じだ。 反省すべきなのも女性だけでない、男性も同じなのだ。

父親の育児休。期間や日数だけじゃなく、タイミングも大事。

「今」「助けて欲しいタイミング」で「求めているサポート」が得られるのが理想だ。 もっとも、そんな「今」がいつ訪れるかなど誰にも分からない。 分からないからこその、現状の期間限定、日数限定の育児休暇なのだけれども。

家事は私の本当に「やりたいこと」ではない。

家事をライフワークとして突き詰め、楽しむのが正解なのだろうけれども。 主婦をしていて、その域までまだまだ到達できていない私だ。そんな自分の未熟さを反省すべきなのだろうか。

自分を信用しない。

「失敗したらどうしよう」と焦り、不安に思う気持ちが、「自分を信用しない」と決めてから、「失敗を防ぐためにこうしよう」との前向きな気持ちに変わったのだから不思議だ。

変わろうとする私。変わろうとしない夫。

はっきりとした正解がないだけに、夫を説得するのも気が引けてしまう自分がいる。

「お下がり」の何が嫌なのだろうか??

子供にとって「お下がり」だったら何が何でも嫌ではきっとない。 「お下がり」全般が嫌なのではなく「自分の好みではない、キレイでもないお古を押し付けられる」「新しい物を買ってもらえない」のが嫌なのだ。

「作り置き」の呪い。

以前までは「あると嬉しい」「あると気が楽」ぐらいの位置づけだった作り置きだったが、今では「ないと困る」「ないと不安」「やらないといけない作業」になってしまっている。本末転倒だ。

注射のある生活。

もしかしたら、注射に限らず、定期的な通院や、日常的に子供に何らかの医療的処置が必要な子供や赤ちゃんは、親が声を大にして周囲に言わないだけで、存外いるのかもしれない。 最初は親も子供も戸惑うだろうし、不安もあるだろう。子供も嫌がるかもしれない…

「指示待ち中」の意思表示していますか?

私だって超能力者ではないのだ。 黙ってソファーでテレビを見ている夫が実は、 「一息ついたら食器を洗いたい。」とか、 「洗濯物を干すのを手伝いたいけれども、子供たちが膝に乗っていて動けない。」とか、 「自分は掃除が必要なほど散らかっているとは思…

小1の長女から「妹ばっかりズルイ」と言われて。

そもそも自分自身が「褒められる育児」や「褒められる教育」を受けていないのだ。 親である自分が、努力と心掛けは今後も続けるにしても、 「完全な平等(主観的にも客観的にも)」 を親も子供も求めすぎない、がある意味大事なのかな、とも思う。

夫の家事・育児の優先度が下がると、私のそれが上がる。

当然と言えば、当然の話ではあるのだけれども。 夫の家事・育児の優先度が下がると、私の家事・育児の優先度は上がる。

ただ「そこにいる」と言う名の育児。

時折、「そこにいる」だけで、何も手も口も動かしていなくても、育児しているのかも、と思う時がある。 ただ、悲しいかな、その「そこにいる」重要性を、周囲の人間に認識してもらえないのは、やはり悲しい。